創立百周年に寄せて
昭和54年電気科卒 稲富 政博
  創立百周年を迎えられたこと誠におめでとうございます。 私が入学したのは昭和51年で、この年は佐賀県で初めて開催される「若楠国体」を間近に控え、県民に活力がみなぎっていた頃でした。入学と同時に剣道部に入部し、二宮閑治先生の指導の下、厳しい中にも楽しさもあった三年間を過ごす事ができました。高校時代の思い出といえば、玉 竜旗剣道大会で5人抜きをしたこと、佐賀県新人戦で創立以来初めてといわれた個人で第2位 になったことなどが思い出されます。  物事は頑張れば良い結果を導きだしてくれることを教えていただいた時でもありました。剣道が縁となって卒業後は佐賀県警察官に奉職し、現在は当県警察の選手兼監督として勤務を行っています。警察に入りましても全日本剣道選手権大会くまで出場することができ、こも高校時代の教えを基礎として修練した成果 であると今考えれば感謝の気持ちで一杯です。 剣道の目的は剣の理法の修練による人間形成です。すなわち剣道を通 して正しい人間になることであります。私も現在まで修業を続けておりますが、「日暮れて満ち遠し」の言葉のとおり、生涯追求していかなければならない課題であると考えております。  陶都有田の発展、有田工業高校の繁栄、先輩、教職員の皆様の益々のご御健勝をお祈りいたします。