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まず、ぼくが東京大学を意識し始めたのは3年の初めくらいだったと思います。それまでぼくは、何となく医学部に行こうとか、先生になりたいとかいろいろ思っていたのですが、よく考えるとすべて具体的な根拠もなく、ただ何となくなりたいと思っていただけで、実際は何もなりたいものはありませんでした。そんなときに先生に勧められて東大について調べてみると、東大は入学して2年経った後に自分の行きたい学部に進むことができ、2年間は自分の進路を考えることができるという、やりたいことが決まっていないぼくにはピッタリの大学でした。それでぼくは東大に行くことを決めました。
次に、具体的な勉強方法ですが、ぼくは何より学校の授業を大事にしました。周囲を見ていると、授業中寝ていたり、授業とは別のことをしたりしている人がいましたが、それではいい成績が取れません。寝ても疲れが取れるわけじゃないし、授業と別のことをするのは、自分に必要なことをしていて効率的だと思う人がいるかもしれませんが、実際、先生に隠れてという集中しにくい環境で勉強しても身につきません。学校の授業をちゃんと受けなくても模試でいい点が取れる人もいましたが、結局、受験期になって伸びる人は授業を大事にしている人でした。自分に物足りないと思う授業は、自分で授業と同じ内容の問題を解いたり、関連する内容について参考書を調べたりすれば、時間を効率的に使うことができます。自分で新しく参考書を買う必要もありません。学校で買う教科書や参考書で十分です。実際、ぼくは単語帳くらいしか買っていません。学校の授業が第一です。
ところで、ぼくはバレー部に所属しており、1年間部長も務めました。練習試合も頻繁にあり、自主練もときどきしたりして、かなりの時間を部活に割いていました。そんな中で、自主的な勉強はできないにしても、学校の授業と課題だけはきちんとやっていました。部活を言い訳に勉強ができないとだけは言いたくありませんでした。また、ぼくは西高祭ではストームのリーダーをすることもできました。西高祭でリーダーを務めると勉強ができないと抵抗を感じる人がいるかもしれませんが、切り替えをきちんとすれば何も問題はありません。楽しむときは楽しまないと逆に後悔するので、西高祭にも全力で打ち込むべきだと思います。
ぼくの3年のクラスは、非常に明るく、受験期になっても他のクラスが自習しているときにも騒いでいました。受験期には自習するのが本当だと思いますが、その騒ぐほどの明るさが精神的な助けになりました。また、ぼくは周りの友達に気軽に質問していました。先生に質問するのももちろん大切ですが、友達は先生よりも気軽に質問できるし、質問に答える側も理解が深まることになるので、友達もいい意味で利用すべきだと思います。
生活は人それぞれ違うものだと思いますが、ぼくは、大体12時には寝て、6時に起きて、学校に早く来て自習をしていました。睡眠時間はしっかりとらないと、授業中に寝たりすることになるので、睡眠はしっかりとるべきです。学校にいる間は休み時間にも時間を無駄にしないように勉強していました。普通の10分休みは単語を覚えたりして、昼休みには数学など問題を解いていました。無駄な時間を作らないことが大事です。
最後に、後輩へのアドバイスとしては、とにかく早く本気になることです。ぼくは、他の人に比べて、本気になるのが遅かったと思います。本気になるのが早ければ早いほど受験には有利です。西高生なら誰でも才能を持っていると思うので、後は努力でいかにその才能を伸ばすかどうかです。才能を伸ばすためには学校の授業が一番です。とにかく学校の授業を大切にして頑張ってください。
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