| T これからの学校教育 |
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学習指導要領の改訂 |
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「生きる力」をよりいっそう育む |
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ア |
「基礎的な知識・技能の習得」「思考力・判断力・表現力の育成」→確かな学力 (学習指導要領はすべての子どもが達成する最低基準) |
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イ |
豊かな人間性(自制心、協調性、思いやる心や感動する心) |
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ウ |
健康や体力 |
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A |
学校テーマの実現 |
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| U |
『学び合い』の授業で期待できること |
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@ |
教育の目的が達成できる!! |
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A |
学級全員の学力が向上する!! |
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B |
学級での多くの問題が解決できる!! |
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| V |
教育の目的の達成とは |
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教育基本法第1条・・・教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。 |
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A |
人格の完成とは・・・人と関わりながら教材を学び、それを分かり、心を成長させ、それによって人と関わり合いながら社会の一員となれる人を育てること |
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B |
教師の仕事とは・・・学校教育のあらゆる場面で、児童・生徒一人一人の人格の完成をめざすこと。学校教育においては、そのほとんどを各教科の授業が占める。つまり、各授業の教科指導を通して人格の完成を目指すことが授業本来の目的となる。 |
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C |
授業とは、児童・生徒同士の関わり合いの中で学び合い、学習内容を理解し、人間関係能力や心を成長させていくものである。 |
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| W |
学級全員の学力が向上する |
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一斉授業(教師が生徒に教える)の限界 |
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ア |
一人一人の児童生徒の学習達成状況を理解し、それにあった指導方法、工夫した 教具によって多くの児童生徒を分からせることはできるかもしれないが、全員を分からせることは無理である。(学習理解の上位レベル、下位レベルへの対応が現実的にできない。) |
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イ |
教師による、他人数に対しての一方方向の説明で理解し、学習が深められる生徒は限られている。教師の説明が理解できず、ただ、聞いているふりをしている児童生徒は少なくない。 |
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ウ |
一斉学習では、クラスの7割の子どもを分からせることができても、8割、9割、10割の子どもをわからせることはできない。 |
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エ |
教師が子どもに1対1で丁寧に指導を行えば、子どもの理解は確実に高まっていくと思われるが、授業の中で一人一人に丁寧に個別指導をすることは物理的に無理である。 |
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A |
グループ学習の限界 |
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ア |
教師が意図的に組んだグループでは、関われる児童生徒同士の関係が制限されて しまう。 |
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イ |
少数のグループ内だけでは、関わり合う必要がある子ども同士の学び合いができない。 |
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ウ |
グループ内の話し合い活動を活性化させるための手だてが難しい。グループの形になっているだけの状態である場合が少なくない。 |
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| X |
『学び合い』の授業とは |
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授業を通して、児童・生徒の人格の完成を目指す。具体的には、人と関わる事により学習課題発見・学習課題の解決・学習内容の定着・学習意欲の向上を図る。(人間関係力の育成) |
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A |
児童・生徒一人ひとりの学習を保障する。学級全員の子どもが分かる授業。 |
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| Y |
今までの学習スタイル |
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目標・課題の設定 |
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A |
教師の説諭、教師主導の学習 |
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B |
個別(グループ)学習 |
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C |
まとめ |
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D |
評価(子どものための評価、教師ための評価) |
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E |
教材・教具・学習環境の準備 |
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※中心はA教師の説諭、教師主導の学習 |
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| Z |
『学び合い』学習 |
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| ※ |
中心は・・・目標・課題の設定、評価、教材・教具の準備 (教師の説諭、教師主導の学習は最小限にする) |
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目標の設定 |
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学習の最初にはっきりとした目標の設定ができることが、教師の最も大事な職能(評価規準・基準を子どもにも明確にする) |
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| 2 |
教師の説諭・教師主導の学習 |
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児童、生徒どうしが学び合う時間をできるだけ長く確保するために最小限にする。 |
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| 3 |
個人学習・グループ学習 |
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人と関わることによって学習課題をよりよく解決するために、最大限の時間を確保する。個人学習、グループ学習を教師側で設定しない。 |
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| 4 |
まとめ |
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『学び合い』授業が深化すれば、あえてまとめをする必要は無くなる。 |
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| 5 |
評価 |
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@ |
評価規準・基準を完全に知らせる。 |
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A |
評価するのは、過程ではなく結果である。(過程は結果に必ず表れる) ・評価は、教師のための評価ではなく、子ども自身のための評価であり、子ども自身がそのことを納得することが必要。 |
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| 6 |
教材・教具・学習環境の準備 |
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子ども同士の関わりを保証し、仲間がともに育ち、伸びるような教育環境を提供する。 |
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A |
『学び合い』に入れない子どもへ、『学び合い』へ入れるように学級全体に納得させる。学び合いに入れないのは、その子のせいではなく、学級の責任ととらえる。 |
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B |
教師は、子どもと1対1の関係で繋がるのではなく、子ども集団と繋がる。子ども同士の繋がりを最も重要視する。 |
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| [ |
『学び合い』の授業の展開 |
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| 1 |
『学び合い』学習の意義を子どもに納得させるために、下記の内容をしっかり伝える。
※全員がわかるように協力して学習を進めること |
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みんなと協力して課題の解決を目指すこと。自分が分かることはもちろんだが、学級全員が分かることが目標であること。 |
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A |
自分の机を離れ、友達と協力して学習することは自由であること。 |
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B |
学習課題に対して、結論だけでなく、全員が理由、考え方が説明できるようになること。 |
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C |
先生に聞いたり、相談したりする前に、友達に相談すること。 |
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D |
目標を達成するために、一番良いと思う方法で学習してよいこと。 |
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E |
友達の意見をよく聞くこと。自分と違う意見の中に大切な考えがあること。 |
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目標の設定 |
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達成しなければならない具体的内容の最終目標を児童生徒に提示する。 |
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A |
「上の上」に目標をあわせる。 |
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B |
教師は1時間の細かい計画ではなく、1単元など大きな見通しをもって学習目標を設定する。 |
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C |
「やろう!!」と思わせること。 |
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| 3 |
『学び合い』学習 |
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@ |
「他者」と繋がれることを保証する。子どもたちが話せる時間を保証し、教師が邪魔しなければよい。 |
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A |
立ち歩きを認める |
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B |
教師は、児童生徒への個人的な直接教授をしない。 |
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C |
『学び合い』成熟するように可視化を行う。 |
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[可視化] |
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よい情報、アイディアを持っている子どもを学級全体の子どもに知らせる発話。 |
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・ |
わざと大きな声で情報源となる子どもを褒めたり、評価したりして他の子どもたちにアピールする発話。 |
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・ |
一人の子どもに対して語るべき内容を、学級全体の子どもに聞こえるように語るような発話 |
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・ |
子どもの質問に直接答えず、その答えを知っている子どもを紹介する発話。 |
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評価 |
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評定評価の基準を学習の最初に、完全に子どもに知らせておく。 |
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A |
最終的な学習目標ができるようになったかテストを行う。 |
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B |
教師は、子どもの学習の様子をしっかりと把握することができる。 |
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『学び合い』についての留意点 |
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『学び合い』が生じるか、否かは、ノウハウ・テクニックではなく、「考え」が重要である。 |
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A |
「子どもは有能である」という子ども観に立つ。 |
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B |
教師は、目標を語り、方法は子どもに任せる。 |
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C |
何のために学校で学ぶのかを「熱く」語る必要がある。 |
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D |
教師の仕事は「教えること」ではなく「分からせる」ことである。学級の子ども全員が分かるためには、『学び合い』の学習スタイルが最善である。 |
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