平成22年度 校内研究計画

唐津市立名護屋中学校 

@  研究主題

 

「確かな学力の向上をはかる教育の研究と実践」

 

A  主題設定の理由

本校の生徒は純朴で素直な者が多く、生活の様子も比較的まじめでおとなしい。しかし、学習面においては学習意欲が低く、授業中の積極性や家庭学習などが不足している。また、基礎的な計算力や漢字の読み書きなどが身に付いていない者も多く、授業の理解が進みにくい。

そこで、基礎学力の定着を図る授業の改善と学習態度の向上などによる学習環境の整備によって、本校生徒の確かな学力の向上をはかることが必要であると考え、この主題を設定した。

今年度は、学力向上に係る研究指定を受け本校生徒の課題点を探った20年度、その改善を図った21年度に引き続き、この主題による校内研究のまとめの年と位置付けたい。

 

B  研究組織

 

 

               学力向上委員会    教科部会      授業研究部会

 


     校長   教頭  研究推進委員会   全体研究会

 


              学校評価委員会     学年部会      学習環境部会

 

  【研究部会について】

  授業研究部会 … 主に授業内容や教科指導に係る研究を行う。

  学力・学習状況調査の分析と対策

  基礎学力定着のための授業改善

  テストや宿題の工夫 等

  

  学習環境部会 … 主に学習態度の改善や補充学習に係る研究を行う。

  全校一斉テスト(名中基礎テスト)と補充学習

  家庭学習状況の調査と改善

  学習態度や生活の改善

  小中連携による学力向上 等

C  研究の仮説と全体構想図

 

                   学校教育目標

               心身共に健康で、向学心に燃える生徒の育成

 

 


         生徒の実態                  地域の実態

   ・純朴で素直な性格である。          ・保護者の職業は多様化しており、共

   ・真面目でおとなしい者が多い。         稼ぎの家庭が増加している。また、

   ・積極性が不足しており、指示待ちの       複雑な事情を抱えた家庭も多い。

    状態が見られる。              ・保護者は、教育活動に対して協力的

   ・学習意欲が不足しており、基礎学力       であるが、家庭学習やしつけに対す

    が定着していない者も多い。          る関心はあまり高くない。

 

 


                   目指す生徒像

・礼儀正しく、思いやりのある生徒

               ・自ら考え判断し行動できる生徒

               ・自己実現を目指しチャレンジする生徒

               

 

                    研究主題

          確かな学力の向上をはかる教育の研究と実践

 

 


                    研究の仮説

   ・読み書き計算などの基礎学力を定着させるための授業改善や指導援助を行えば、確かな

学力が身につくだろう。

   ・学習に取り組む姿勢や態度を改善し、家庭学習の充実を行えば、確かな学力が身につく

だろう。

 

 


         授業研究部                  学習環境部

    各教科における学力・学習状況調査       生徒の学習に対する姿勢を改善し、

   結果の分析を基に、授業の改善や指導      家庭学習を充実するための指導援助を

方法の工夫を行う。また、テストや宿      行う。また、基礎学力定着のための全

   題について再考し、実施方法や内容の      校的なテストや、補充学習などの取り

   工夫改善を行う。               組みを行う。

 

 


D  研究の概要

1)研究内容

  生徒の現在の学力を把握、分析し、対策を立てる。

  授業内容や指導方法の工夫、改善を行う。

  基礎学力定着のための取り組みを行う。

  学習環境や学習習慣の改善を行う。

2)研究方法

  授業研究部と学習環境部に分かれ、それぞれの研究成果について全体研究会で検討する。

  学力調査の分析や指導方法の改善などについては、教科部会や学年部会と連携して実施する。

  基礎学力定着の取り組みについては、生徒会活動なども活用する。

  小中連携の研修の中に、学力向上に関する取り組みを取り入れる。

  学習習慣の向上のために、家庭との連携を密にし、保護者の協力を仰ぐ。

  学力向上に関する理解や研究を深めるために、講師の招聘や研修視察を行う。

 

E  校内研究計画

主な研究内容

学力向上に関わる主な行事等

・研究主題・研究組織・研究内容等の確認

・研究計画の検討

・学級経営案の作成

・年間計画の作成(各教科)

・「学習の手引き」の作成と配布

NRT学力検査(3年)

・知能検査(1・3年)

・全国学力・学習状況調査(3年)

・県学習状況調査(12年)

・各部会の研究計画検討及び実践開始

・実態アンケートの作成と実施

・学級経営案の発表・検討

・名中基礎テスト(国英数の3教科1・2年→年5回、3年→年4回)

 ・修学旅行 

・授業研究会(一人1回)

・小中合同研

・教育相談

・期末テスト

 

・三者面談(全学年)

・教育相談研修会(小中合同研)

 

 

 

10

 

・中間テスト

・文化祭

11

  ・小中合同研

・教育相談

・期末テスト(1・2年)

・学年末テスト(3年)

12

  

 

 

 

・研究のまとめ

・学年末テスト(1・2年)

・1年間の反省と次年度の計画

 

F  研究の構想

 

 

確かな学力の向上

 

授業内容や指導方法の工夫、改善

テストや宿題

の工夫、改善

学習態度、意欲

向上のための指導

基礎学力定着

のための補充学習

 

学習状況の把握と生徒理解

 

 

(1)   学力向上の基盤として、学習状況の把握と生徒理解の充実に努める。

 

  学力・学習状況調査の分析と対策(教科部会)

  家庭学習の状況や授業の理解度の調査、分析と対策(学習環境部会)

 

(2)   本校生徒の実態に合わせた取り組みを行う。【4つの柱】

 

ア 授業内容や指導方法の工夫・改善(授業研究部会)

  授業における基礎、基本の定着

  教材の工夫や開発

 

イ テストや宿題の工夫・改善(授業研究部会)

  小テスト、単元テスト、再テストなどの工夫、改善

  宿題の出し方、内容などの工夫

 

ウ 学習態度や意欲向上のための指導(学習環境部会)

  学習態度の向上〜「名中学びのルール」の周知・徹底、

  家庭学習の充実

 

エ 基礎学力定着のための補充学習(学習環境部会)

  全校一斉のテスト(名中基礎テスト)と事後指導(放課後学習会)

  朝読書の充実と改善