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TEL. 0955-28-2026

〒849-4256 伊万里市山代町久原3080番地1

校内人権・同和教育計画

研究主題

「豊かな人権感覚を養い、認め、支えあう仲間作りを目指して」
 

主題設定の理由

 現在、残念なことであるさまざまな差別が存在する。部落差別をはじめとして「障がい」者差別、男女差別、外国人への差別などがある。また、社会を見渡せば他人を見下すような言動がテレビ番組などを中心に見られることも多くなり、子どもたちの人間関係への影響も決して小さなものではない。子どもたちの人間関係の希薄さや小さなトラブルが大きな事件へ発展していく例も増えてきたように思われる。
 中学校では、部落差別をはじめ様々な人権学習を学習する。この学習において、科学的な認識をしっかり伝え、教師が熱意をもって指導することで、子どもたちに差別をしない、させない、許さない集団づくりが可能になると思われる。
また、人権学習を行う上において、子どもたちの正しい人権感覚を養うことが非常に大切になってくると思われる。そこで、上記のような研究主題を設定し、次のことを柱として本校の人権・同和教育の実践を深めていきたい。

(1) 差別の不合理性を授業などで正しく理解認識することで、差別を見抜き、差別を許さない人権尊重の態度を身に   つける。
(2) 小集団を中心とした活動を通して、お互いのよさを認め合い、ともに支えあえる仲間づくりを目指す。
(3) 学校生活のあらゆる場面において、子どもたちの人権感覚が豊かになるような場面を意識して導入する。

本校の人権・同和教育の基本方針

(1) 部落差別学習において、部落差別の構造や歴史を科学的に説明することにより、差別の不合理さを子どもたちに  しっかりと伝える。
(2) 差別を見抜くことができる心情を育て、差別をしない、差別を許さない態度を身につける。
(3) お互いのよさを認め合い、一人ひとりを大切にできる学級活動を推進する。
(4) 豊かな人権感覚を養うための授業等、教師が研修に努める。
(5) 教師は各学級への理解を深め、教師が集団で弱い立場の子供への支援を行う。
(6) 生徒一人ひとりの学力を保障するために本校独自のSFや少人数、TT授業を生かす。
(7) 通信、PTA活動等を通して、保護者・地域住民への啓発活動に努める。  

研究の重点

(1) 仲間づくりについての取り組み。
 (a) 誰もがお互いを支えあい、認め合う仲間づくりに取り組む。
 (b) 教師が仲間づくりを意識した道徳やエンカウンター等の活動を実践する。
 (c) エンカウンターを取り入れたエクササイズや人権講話などの集会を定期的に開く。
(2) 教師集団の人権・同和教育の実践
 (a) 教師は部落問題の解決が国民的課題であることを自覚し、中学3年間のなかで部落問題学習を計画的に行い、    生徒に「部落問題の立場」の力をつけさせる授業を行う。
 (b) 部落問題学習においては、指導する教師が「被差別の立場」にたって差別を見抜き、差別をしない、許さない    とい態度を確立するための研修等を行う。
 (c) 学級担任、社会科、人権・同和教育担当者と連携して授業を行い、事前検討、反省会等により、指導内容の     充実を図る。
 (d) 校内において人権・同和教育推進委員会、人権・同和教育担当社会を敵機的に開き、校内における人権学習に    ついての共通理解を図る。
(3) 保護者への啓発活動
 (a) 人権・同和教育に関する各種通信の発行
 (b) 研修会の開催
 (c) 子どもたちが学んだ人権学習の成果を保護者等へ発表する場を設ける

期待する研究成果

(1) 部落問題学習をはじめ様々な差別の現実を学習し、差別に対する科学的認識が深まることや、普段よりの豊かな   人権感覚を養うことを意識した教師集団の様々な取り組みにより、「差別を見抜く、しない、許さない」人権尊   重の態度が育つと考える。
(2) 仲間づくりの実践によってお互いを知り一人の人間として人権を認め合いながら尊重していく態度と行動力が育   つと考える。
(3) 本校独自のSFや少人数、TT授業を取り入れることによる、一人ひとりの個性を大切にした学習を支援すれば、   こそ学力が向上し、進路保障につながると考える。

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